| 夢追い人と１００の会話 「 今日もお空が青いです ・・・ 」 青い空は好きだな。心が洗われるようで気持ちいい。 「 私 自称夢追い人の憂己といいます 」 どうも、初めまして。私は橘蒼って名乗ってる者だ。 「 ちなみに 憂己 は ユウコ と読みます 」 で、名字は？ 「 呼び方はご自由にどうぞ☆ 」 だから、名字は？ 「 それにしても 今日は良い天気ですね 」 ・・・（話逸らしやがった） 「 何か飲みません？ 」 飲みますか。 「 私買ってきますよ♪ 」 え、奢り？ 「 コーヒーで良いですか？ 」 生ビールジョッキで頼む。 「 私 紅茶飲めないんですよね 」 紅茶美味しいじゃないか。 「 いや レモンティーならどうにか安全地帯なんですが 」 安全地帯って何だ。安全地帯って。 「 で 何買って来ましょう？ 」 だから生ビール樽ごとだって。 「 はい 分かりました☆ ちょっと待っててくださいね 」 ・・・本当に私の話聞いてる？ 「 お待たせしました 」 どわっ！ 本当に持ってきたよこの子！ 「 はい コレちょっと熱いですから気をつけて 」 熱いのかっ！？ どんなビールだよ！ どんな樽だよっ！？ 「 あっ！！ 」 何事だ！？ 「 見てください あれ！ 」 ・・・・・・どれだ！ 「 びっくりですねぇ パンダが宙に浮くことなんてあるんですねぇ 」 パンダか！ あれパンダなのか！？ 浮かんでる時点でもうあれはパンダじゃないだろ！ 「 可愛いなぁ v v 」 お前の美的感覚っておかしくないか・・・ 「 パンダ好きですか？ 」 嫌いではないな。 「 私はすごい好きなんですよ ＞∀＜ 」 そ、そうですか・・・ 「 今度中国まで 一緒に捕りに行きましょうか？ 」 捕りに・・・・・！？ お前・・・ワシントン条約とかって知ってる？ 「 あはは☆ そうですよねぇ 」 あはは、そうですよ〜。 「 こんな空が青い日には 何が起こるか分かりませんから 」 ・・・いや、空がいくら青くてもパンダは飛ばないし、捕りにも行かないと思う・・・ 「 そういえば 空が青いのは何故だと思います？ 」 光の色素の青色だけが分散するとか何とか・・・ 「 空が泣いてるから って言うヒトも多いですよね 」 ・・・・・・いや、多いか？ 「 私も そうかも知れないなって たまに思うんです 」 それはまたどうして。 「 でも私はやっぱり 夕焼け空が１番好きだなぁ 」 ・・・いや、何で泣いてるって思うんだ・・・・・ まぁいいが・・・ 「 あなたは？ 」 澄み渡る青空が好きだ。 「 見てるとどんな気分になります？ 」 清々しい気分になる。 「 自然って素晴らしいですね 」 素晴らしいな。 「 キラキラしてますよ 」 キラキラして・・・・してる・・・？ 「 さらさら かな？ 」 ・・・・・・さらさら・・・？ 「 擬態語って難しくて 」 お前小学生からやり直せ。 「 ぱやぱや って 何の擬態語でしょう？ 」 知らなくても生きていける・・・ 「 何を夢見てますか？ 」 空を飛びたいものだ。 「 いきなりですみません ＾−＾； 」 気にするな。お前というのが少し分かってきた。 「 夢を見るのは人間だけじゃないと思うんです 」 お前も夢を見れるってことだな。 「 私達は人間ですか？ 」 人間のつもりだったのか。 「 そうだったんですか 」 今知った驚愕の事実！ 「 夢追いパンダ とかも有り得るんじゃないかなぁ 」 パンダが夢見れればな。 「 いやすみません パンダ好きなもので 」 空飛ばないぞ、パンダは。 「 パンダは何を夢見てるんでしょうねぇ 」 笹の葉喰いてー。 「 夢の為に犠牲に出来るモノってありますか？ 」 その夢次第だな。 「 出来ないモノのほうが多いかも知れませんね 」 全て犠牲にしたから必ず夢が叶うってわけじゃないからな。 「 でも夢って そういうモノじゃないですか？ 」 そういうもんか？ 「 心の中でそっと想うだけで 幸せになれるっていう 」 いや、夢を描いてるだけじゃ幸せにはならないだろう。 「 私の夢の理想は それなんです 」 心の中で描き続けるのか。 「 そんな夢を ずっと追い求めてる気がするんですが 」 まーそれはそれでいいんじゃないか？ 「 甘いですかね 」 私は人のことを言える立場じゃないからな。 「 あなたの理想も語ってみてくださいよ☆ 」 まず夢を見つけないことにはな・・・ 「 うんうん 」 それで、その夢を見つけたら今度は叶えるために・・・ 「 あぁ それ分かるなぁ 」 必要なモノとか、スキルとか、そういうのを・・・ 「 そうですね 輝かないといけませんね 」 ・・・・・・・・お前人の話聞いてないだろ。 「 せっかくの人生ですから 」 せっかくの人生だから人の話聞き流すのか！？ 「 今という時間は今しか無いですしね 」 ・・・そうだな。 「 これからどうするんですか？ 」 いや、帰るけど。 「 笑顔を忘れずに♪ 」 にこっ。 ・・・怖っ！ 「 泣いたって良いんですよ 」 泣く理由があればな。 「 どんな時に泣きたくなります？ 」 感動したときとか。 「 私ですか ・・・ 私はやっぱり淋しい時です 」 いや聞いてない。ごめん聞いてない。 「 人肌恋しくなるというか 」 友達とか恋人に暖めてもらえ。 「 好きなヒト居ますか？ 」 ・・・今居ないんだよなぁ。 「 私は居ますよ いっぱい ＾▽＾ 」 お・・・・・・・・お前すごいな。 「 恋愛感情じゃなくてもね 」 ああなんだ。驚かせるな。 「 それじゃあ 心から認められるヒトって居ますか？ 」 いるよ。 「 難しいですけど それも私の夢です 」 ・・・人を心から認めること、って解釈していいんだなこれは。 「 心から認め合えるヒトをずっと求め続けて生きます 」 そしてその人とゴールインするつもりだな。 「 すみません ＞∀＜； 私の話ばっかりで 」 いや、そうでもないと思うが。 「 私達は 何故夢を追うんでしょう 」 そこに夢があるからさ。 「 それは爽やかですね☆ 」 ・・・爽やか・・・・・。 にこっ。 ・・・・・怖っ！ 「 素敵だと思いますよ 真剣に 」 まじでかっ！？ 「 人間って不思議な生き物です 」 人間外から客観的に見た結論か。 「 人間だけに限りませんが 」 人間だけじゃないのか！ 「 人間好きですか？ 」 嫌いだって言ってたらこの社会で生きていけない。 「 はぁ なるほど 」 そうなんです。 「 でも 時と場合によるでしょう？ 」 ・・・・・・・いや、もちろん嫌いな人間もいるけど。 「 山あり谷ありかな 」 人生はな。 「 時々 宇宙に住んでみたくなるんです 」 無重力に憧れるくちか。 「 冥王星がお気に入り 」 ・・・何故に冥王星？ 「 いや まだ住んだことはないですけどね 」 そりゃそうだろ。 「 予定ですよ 予定 」 予定立ててるのか！ こりゃーびっくりだ！ 「 予定は未定☆ 」 永遠にお待ち下さいかよ！ 「 地球ばかり 可哀想ですから 」 可哀想？ 「 だからって 他の惑星を侵食して良い理由にはなりませんが 」 そういう意味か！ 「 ヒトは何処まで生きるでしょうねぇ 」 そのうち滅びるだろうよ。 「 生きたいと思える人間が居る限り 犠牲も払われ続けます 」 人間が生きていく上で、もう止めることができないだろうことだな。 「 自己中心的ですか ・・・ 」 人間は、皆自己中だよ。 「 私もですよ 」 そうだな、認める。 「 それが生きるってコトです 」 分かってるじゃないか。 「 でも 仕方ないとは言いたくないです 」 茨の道を選ぶんだな。 「 諦めたくない というか 」 その気持ちは分からなくもない。 「 あなたにも そういうポリシーみたいなモノってあります？ 」 ゲーセンに行ったら、必ず何か一つは景品を手に入れるとかかな。 「 私もそうかも知れないなぁ 」 お前もそうなのかよっ！ てかゲームできるつもりか！？ それより前に突っ込め！ 「何か違う」って突っ込めよっ！ 「 誰かの話を聞くって 大切ですね♪ 」 お前聞いてねーーーーー！！ 「 はい 楽しかったですよ 」 だから話を聞けっての！ 「 またこれから頑張っていけそうだ ＞∀＜ 」 ・・・・・それはよかった。 「 お時間ですか？ 」 既に過ぎてるレベルだ。 「 名残惜しいですが ・・・ 」 ああ。ある意味な。 「 今日は本当に お付き合い下さってありがとうございました☆ 」 楽しませてもらったよ。 「 いつも何処かで明日は来ますよ(*＾▽＾)ノ 」 此処にも、あそこにもな。 配布元  |